2023年度 第1グループ活動方針

一般社団法人京都中小企業家同友会  青年部会
第1グループ幹事長  久保田  尚孝

 

《 スローガン 》

「0.09%の未来を変える」

部会方針
ここで、私の未来は変わりました。なんとなく入ったこの場所のおかけで。以前は、見逃 していた周りに溢れる多くの出来事を拾い上げることが出来るようになりました。その結果、 課題は次から次へと現れますが、以前とは違う景色が見え、自社の理念に一歩ずつ近づいて いる実感を持てています。 「ここに参加し、学び実践すれば未来が変わる!!」そういう期待感に溢れた青年部会に したい。そのために大きく三つのことを行います。

1.青年部会の価値を再認識し、アップデート。
例会を開催すると、100 名集まることも多くなり、驚きも薄れてきました。青年部会は45年の歴史を経て、多くの仲間と学び合える環境が当たり前となりました。私たち青年経営者は、人口の約0.09%で、約1000 人に1 人の存在ということをごご存じですか?この希少な層が毎月集まるこの環境は、ここで過ごす時間は、とても価値があるということを認識し合いましょう。
45 年という長い年月をかけ出来上がってきたからこそ、慣習・人から人へ伝えられるルールというものがあるため、理解・新たなアイデアを妨げたりすることもあると思います。さらに今期は、青年部会が二部会となり複雑さが増します。だから、このタイミングで青年部会に存在する慣習やルールを誰にとっても理解ができ、より活動しやくし、部会員が限りある青年という時間を無駄に過ごすことのないようにアップデートします。

2.今を乗り越え、未来を変える力を養う
新型コロナウイルスやウクライナ情勢を背景とした、経済状況の不安定さが2023年度も続くことが予想されます。そんな今を乗り越えられる力として、タイムラグのない学び(ビジョン指標の06 経営力)を学べる事業の運営を積極的に年間通じて行います。私たちが設営する各事業については、同世代で設営するからこそ、より頭に・そして心に響くため、青年経営者の未来を変える力があります。この力を認識し、質の高い事業を実施していきます。そして、価値ある青年部会を、継続そして発展させ、今後京都をリードしていく経営者を輩出しつづけます。

3.結果を出す組織を体現する
青年部会では、『学び』というワードと共に、『仲間』という言葉が多用されます。大人が『仲間』って連呼することって少年漫画みたいで少し恥ずかしくないですか?抵抗なかったですか?私は、仲間は大切だとは分かっていましたが、それって各々が感じるもので、曖昧だなと思っていたし、経営を学ぶ上でそんなの必要なのって思っていました。そんな私でも仲間を大切だと理解できた図がありました。

関係の質が向上すれば、自然と思考(アイデア)の質が上がり、行動の質が上がり、結果の質が上がる。『このサイクルが回っている関係性』を青年部会では『仲間』と捉えているのだと理解しました。関係の質が高まる取り組みで結果の質が上がる事を体現できるのであれば、直接的に会社経営に活きます。そして、関係の質を高める方法は、多く、どれを選ぶかはリーダーによって異なると思います。今年一年、各リーダーがそれぞれの方法で結果が出る組織を体現してもらいます。

 

活動方針

  1. 研修・拡大・組織・交流の 4 委員会とします。委員会活動を青年部会活動の基本的な拠点とし、「全会員委員会登録」とします。全委員会が協力し青年部会の活性を目指し運営・活動します。
  2. 幹事会を総会に次ぐ決定機関として、部会方針に則り審議を行います。幹事が役割を果たし、討議、協議、審議、承認された内容を第一グループへ周知させます。
  3. 「青年部会 2030 年ビジョン」を指針として活動を行い、各活動を行うと共に、掲げた目標を達成すべく具体的に活動していきます。
  4. 近畿圏青年部合同例会・青年経営者全国交流会・年年歳歳京都青年団体会議・京都青年部会 45 周年事業を部会の例会とし、積極的な参加をします。
  5. 京都中小企業家同友会の目的を下に、部会員同士の関係の質を向上させ、結果を出す組織を体現します。

2023 年度構想
【スローガン】 「0.09%の未来を変える」
【⽬的】

  • 部会員同士の関係性を向上させ、結果が出る組織を体現する。(交流)
  • 部会員が今を乗り越え、そして未来を変えるための事業設営を行う。(研修)
  • 希少性の高い青年部会が常に学びあえる環境を継続・発展させるために会員拡大を行う。(拡大)
  • 部会員が青年部会を理解し、活動しやすくするために組織をアップデートする。(組織)

 

2023年度 第1グループ幹事長  久保田  尚孝

 

 

【久保田幹事長方針インタビュー動画】